新築でもマンションでも考えたい、高級感とゆとりを保つ廊下幅とは

廊下幅について、考えたことはありますか?
新築でもリノベの場合でも、部屋の大きさを確保することに頭が行きがちですが、廊下幅はとっても大切です。
図面からですとどれぐらいの幅が確保されているか分かりにくいですが、是非ご自身が心地よいと感じる廊下幅を設計者・施工会社さんにお伝えになると良いと思います。
弊社ではお客様からご指示がなくても、以下のようにプランニングの段階から廊下幅は確保しています。

 

<一般的な廊下幅の考え方>

一般的には、芯芯(壁の中心から壁の中心までの距離)909、900という寸法が多いかと思います。

壁の仕上げにもよりますが、その場合の廊下幅は800を前後になります。

確かに、人がすれ違うのに、780mmあれば十分なので生活に支障はないですが、体が大きい方、将来車椅子をお考えの方、物を持った状態ですれ違う際は、少し窮屈に感じるかもしれません。

 

<弊社の廊下幅の考え方>

弊社では、芯芯で1000mmを一般の廊下幅としてプランニングしています。

一般的な廊下幅とたった10センチしか違いませんが、これが大きな違いです。

外国人向けに作られたマンションや高額マンションは有効で1000mmから1100mmある事がほとんどなので、リノベーション する前から風格を感じます。

心地よいと感じる廊下幅は人によって異なりますが、是非どこかにお出かけの際に「ご自身が心地よいと感じる廊下幅」をメモしておくと良いと思います。

 

また廊下は場所によって幅を変えています。

例えば玄関ホールは1500mm、玄関からリビングへのメイン通路は1200mmを最低確保するようにしています。

コンソールを置く場合は、コンソールの奥行きも考慮し上記寸法にプラスして廊下は計画します。

麻布の家-廊下_utide-Blog

同様にブラケットをつける場合も、ブラケットの出っぱりがありますので、ブラケットの出っぱりを想定して廊下幅は広げておきます。

横浜の家-2階廊下_utide-Blog

そして、廊下に機能を持たせることもあります。

例えば廊下一面を「本棚」にしたり、ご家族の写真やアートを飾るギャラリーのようにもなりますので、持たせる機能に応じて、照明や下地などを計画されると良いと思います。

赤坂の家-廊下_utide-Blog

図面からではなかなか廊下の幅はわかりにくいですが、入居されてから「狭い」と感じてしまうと毎日がストレスになると思います。
弊社にリノベーション や新築をご依頼になるお客様の中でも「今の家の廊下が狭い」とご相談なさる方が少なくありません。
お部屋の広さをとるか、廊下の幅をとるか、悩ましいところではありますが、私は廊下の10センチを選びます。
是非、プランニングの段階で設計者・施工会社さんに、ご希望される廊下幅をお伝えになってみてください。

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