オープンキッチンでお料理教室
こんにちは。
先日久しぶりに、Keiko’s Cookingに行ってきました。
10年以上前に作らせて頂いたお家で催されているのですが、お客様の暮らし方で、当時よりも素敵にお家が育っていると感じます。
お料理教室に伺うのは今回で5回目なのですが、今回は以下メニューでした。
旬の葉わさびの漬け方、そして鶏わさ、かき揚げ天ぷら、漬け物寿司、春草鍋
(お料理の様子はKeiko’s CookingのInstagramより)
かき揚げは、バラバラにならないコツを教えて頂いたので、トライしようと思っています。
Keiko’s Cookingでは単にお料理を学ぶだけでなく、空間の使い方や食卓のしつらえが楽しめます。
今回私が驚いたのが、お箸置きを使わずお盆にお箸を直接置かれていたこと。
お客様の人数が多く、トレイ・ランチョンマットを小さくしたい時に良い手法だと思いました。
今回は現在逗子でプランニングが進んでいるお家のお客様とご一緒に伺いました。
キッチンを見たいとのリクエストからご一緒したのですが、こだわって作った以下箇所について気がつかれ、嬉しく思いました。
・トイレ手洗いの排水口がない
手洗いは全て石で作り、底板に傾斜をつけているので、お水は石と石の間に落ちて行くように作っています。
・大きな木製サッシ
メインテラスに面する窓だけ大きな1枚の木製サッシにしています。
他黒のアルミサッシと混在しても違和感はなく、ピクチャーフレームのようにテラスが室内から楽しめるように考えました。
・階段とリビングを繋ぐ開口
ダイニングとリビングは段差をタイルで作り、大きくつなげていますが、階段からリビングをつなぐ段差は一枚の木板とし、あえて補足しています。
空間の仕切り方として、扉で階段・リビング・ダイニングと壁や扉を設けるのではなく、段差や開口の調整をすることで仕切るようにしています。
・壁の厚み
木造ですとどうしても外壁面の壁が薄いのでRCのような重厚感が出にくいです。
そのため、あえて壁をふかし壁を厚くみせています。確かに面積は少し小さくなりますが、効果は絶大です。
そして、キッチンについては、以前インスタライブで詳しくお話し頂いてますので、是非よかったらご覧頂けたら幸いです。
Keiko’s Cooking × utide コラボライブ
お料理教室の準備でお忙しい中、快くお客様にご自宅をご案内くださり、家づくりの楽しさについてお話しくださったkeikoさんに感謝です。
そして、いつも通り、お料理教室で初めて出会う素敵な生徒さんとのお話しも楽しく、心が満たされて帰って参りました。