快適で過ごしやすい主寝室レイアウトのポイント!機能的なデザインアイデア
寝室は、リラックスしながら心地よく過ごしたい場所です。日々の疲れを癒す空間だからこそ、ストレスを感じることなく快適に過ごせる環境作りが大切です。utideでは、お客様のライフスタイルに合わせ、導線や使い勝手を考慮した寝室のレイアウトを提案しています。
今回は、3つの主寝室のレイアウトを詳しくご紹介いたします。
<御殿山の家>
御殿山の家では、お手持ちのアルフレックスの木製ベッドが新しいインテリアに合わないと感じたため、脚部を隠すためにベルベット生地のベッドスカートを採用しました。また、ベッドヘッドにはパディングを施し、上からカバーをかけて印象を一新しました。さらに、主寝室にはウチデが手掛けたお化粧コーナーを設置し、機能性と美しさを兼ね備えた空間に仕上げています。ベッド自体は再利用することで、持続可能なインテリアデザインを心がけました。
また、本を読む際や、夜中にちょっとした作業をする際に手元をしっかり照らすことができるように、ベッドサイドには、リーディングライトを設置しました。
<赤坂の家>
赤坂の家でも、主寝室に造作したお化粧コーナーを設置しています。また、主寝室とバスルームの間にはウォークインクローゼット(WIC)を配置し、寝室側と洗面所側のどちらからも衣類をスムーズに取り出せるように工夫しました。
ベッドヘッドはutideのオリジナルデザインで製作し、空間に一体感と洗練された印象を与えています。お施主様が長時間ベッドで過ごすことが少ないため、このベッドヘッドには、パディングを施していません。
ベッドサイドにはMichel Anastassiadesのペンダントライトを配置し、柔らかな光でリラックスできる空間を演出しています。また、折り上げ天井には間接照明を取り入れました。
<横浜の家>
横浜の家の主寝室は、両開きの扉を開くことで洗面室と一体化し、広々とした空間が生まれるようにしました。さらに、ベッドサイドから夫婦それぞれのウォークインクローゼット(WIC)へ直接アクセスできる設計になっており、毎日の準備がスムーズで便利なデザインに。ベッドヘッドも、utideのオリジナルデザインで造作し、寝室全体に統一感と上質さをプラスしています。
ベッドサイドには、リーディングライトとイギリスで見つけたモロッコ風ペンダントライトの両方を設置しました。
それぞれの主寝室は、どれもリラックスした空間作りをサポートしつつ、日常生活での使いやすさを大切にしたものです。
ご自身のスタイルや好みに合ったレイアウトを見つけて、理想の寝室づくりのヒントにしていただければ幸いです。