インテリアのアクセントとなるハンドルやノブの使い方

utideではハンドルやノブ等の「金物」をよくインテリアに取り入れます。
「金物」一つでインテリアの雰囲気がグッと変わってくるからです。

 

「金物」をご提案する際は、まず取り付ける扉の開け方や大きさ、そして全体のインテリアの雰囲気を考慮して絞り込みます。その上で、3−5つの候補をご提案し、お客様のお好みで選んで頂きます。「金物」は手で触る場所だからこそ、お客様のお気に入りを選んで頂きたいからです。
 

「金物」はオリジナル家具だけでなく、メーカー既製品(パナソニックやTOTOのキッチン・洗面台等)でも取り付けることができます。発注する際に「取手なし」と指定し、現場にて「金物」を職人さんに取り付けて頂きます。そうすることで既製品がぐっと自分好みになるので、お勧めです。

 

【組み合わせ方の事例】

ハンドルやノブは、扉につける位置と大きさのバランスがとても大事です。
毎回弊社でも、図面のみならず実物大で検証を重ねています。
今日のブログでは、過去のutideの事例から、金物の付け方をご紹介したいと思います。

 

1、ハンドルとノブの組み合わせ
「金物」を全て同じにすると、少しインパクトが強かったり、単調になりがちです。
そこで、utideではハンドルとノブを1つの家具で組み合わせることが少なくありません。
例えば、麻布の家のキッチンでは、上段の扉はハンドル、中段・下段の扉はノブとし、横浜の家の玄関収納では、下段にはハンドルを、上段にはノブにしました。

ハンドル・ノブの組み合わせ_utide-BLOG

 

2、ハンドルとガラスノブの組み合わせ
高輪の家や、浜松の家では、パナソニックのLクラスの洗面台に、輸入金物をつけています。
パナソニックのLクラスはカマチがあるシリーズは、カマチもクラシカル/フェミニンすぎないので、utideではよく使っています。

高輪の家_ハンドル・ガラスノブの組み合わせ_utide-BLOG

浜松の家_ハンドル・ガラスノブの組み合わせ_utide-BLOG

浜松の家の、ハンドルガラスノブは、オンラインショップでも販売しています。

 

3、1つの扉にノブを2つつける
扉に対して、ハンドルではなく、ノブを二つつけることもあります。
本来ハンドルの方が使いやすいですが、ノブの2つ使いはお勧めです。

横浜の家_IKEAのノブの付け方_utide-BLOG

横浜の家_ハンドル・ノブの付け方_utide-BLOG

横浜の家の、ハンドルノブも、オンラインショップで販売しています。

 

4、高価な「金物」をアクセントに
来客用トイレの手洗い扉や、リビング収納など、お客様がよく目にする場所には、オブジェのようなつまみを選んでいます。
金額的に1つ数万円し、形も均一ではないですが、一つ一つに個性があり、空間の雰囲気ががらっと変わります。

浜松の家_OCHREのハンドル_utide-BLOG

麻布の家_Rocky-Mountainのノブ_utide-BLOG

【金物のポイント】

「金物」はインテリアのアクセントになりますが、一つの空間で用いる「金物」の仕上げは統一することをお勧めします。
ブロンズ、ゴールド、シルバー、ブラックなどありますが、utideではドアノブやつまみのみならず、水栓金物やアクセサリーも同じ仕上げで統一しています。
室内と廊下で選んでいる「金物」の仕上げが異なる場合は、扉の面と裏で仕上げも変えるほど、統一することにこだわっています。

 

そして、ハンドルやノブはご自身でも簡単に変えられるのが良いところです。
DIYで「金物」だけを変えるだけで、インテリアの雰囲気がガラッと変わります!

 

長年「金物」をアクセントにする中で、どこで買ったのですか?というお問い合わせをよく頂きます。
確かに日本では「金物」の種類が少なく、海外から取り寄せるのは個人ではハードルが高いです。
そこで、弊社がお客様のために輸入する際に、少しだけ多く「金物」を購入し在庫するようにしました。
数は少ないですが、オンラインでご提供してますので、ご活用頂けたら嬉しいです。

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