お花が福利厚生?!‐フラワーレッスンで心リフレッシュ‐

以前、ブログでutideの福利厚生の一環で月に一回行っている、utide cookingについてご紹介しましたが、今回は、社員全員が毎月交代で参加している、フラワーレッスンについてご紹介します。

 

会社ごとに福利厚生は異なると思いますが、utideでは、何かヒントになったり、視野が広がるような体験や時間を社員に提供・共有したいと考え、この春から平井かずみさんのレッスンに社員が参加しています。

 

私自身、デザイン同様、フラワーアレンジメントは“習うものではない”と思っていたのですが、平井さんのレッスンはまさしく”教える”というよりも”自分の感性でつかむ”レッスン。そして、何よりも驚いたのは、花材が”野花”ということ。いつもお花屋さんで見るようなお花ではなく、花農家さんから届く時花。曲がっていたり、長かったり、ふにゃっとしていたり…。作られていなくて、自然なところがutideの家づくりに似ているなと思いました。

レッスンの半分以上は平井さんのお話。このお話がまた面白く、私はいつも携帯を片手にメモしています。お花の話もありますが、平井さんの日常や考えのお話もとっても面白く、こんなに上手に人前で自然に話せて、人を取り込む平井さんってすごいな、これは才能だな(私はすごく苦手なので)と思います。

 

<当日の流れ>

レッスは恵比寿にある平井さんのスタジオ「皓 SIROI」で行われるのですが、このスタジオがまた素敵です。古い一軒家を改装しているのですが、古木の床材と塗装の壁が心地よいです。

 

 

レッスンは、まず教室に沢山並べてある花瓶の中から、好きなものを選びます。花瓶といってもガラス・陶器と素材が様々で、大きさも形状も全く異なるので、“どんな器”にもお花っていけられるのだなあと改めて思います。そして、私はガラスの器ばかりなので、陶器の器を増やしたいなーとも思いました。

 

 

席も自由なのですが、なぜかうちのスタッフは私含め一番前に座るそうです。平井さんが、「みんな積極的でびっくり!」と教えてもらいました(笑)。みんな意識しいてないと思いますが、前に座ると平井さんがお見本でいけるお花がよく見え、平井さんのお話しも間近で聞けるからですかね?

レッスンでは「太陽に向かっていけて」と平井さんが指導してくれるのですが、そう考えていけると、なぜか自分が野原にいるようかのうな気持ちになります。平井さんには毎回「齊藤さんは大きくのびのびしていけるし、早いわねー」と言われ、確かに周りを見渡すと、私のアレンジは言葉を変えるとボーボー(笑)で、周りの皆さんは丁寧に考えながらいけてるなぁと思います。

 

平井さんのレッスンの楽しみがあと2つあります。1つはレッスン後のお菓子です。このお菓子が、また平井さんらしく、こだわりのお菓子で、毎回どこからか取り寄せられています。この時は、吉祥寺にある和菓子屋の最中を出してくださいました(写真右)。

もう1つは、事務所に戻って事務所の器にいけることです。器が違うので表情も変わりますし、お花や平井さんのお話をスタッフと共有するのも楽しい時間です。

そもそも平井さんとの出会いは、一緒に行ったトークイベント井上陽子さんからの依頼で山梨のevam eva yamanashiで行うために、平井さんのご自宅でランチをしながら語り合ったのが最初です。

こういった時間を通して、私含め社員が何かに気付き、仕事に生かしてもらえたらなあと思っています。家はただの器ではなく、暮らしです。utide cookingや平井さんのレッスンを通して、私たちが家づくりで大切にしているHouse to Homeという考え方を、スタッフも少しずつ実感してくれていると思います。

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